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前回はハイブリッドカーについてお話致しました。

その際ハイブリッドカーには

・駆動用バッテリー
・補機バッテリー

の2種類のバッテリーが搭載されていると言いましたが、

いざ交換する時はどのようなバッテリーを選べばよいのか？

ということで今回は、

『ハイブリッドカーのバッテリー交換』

と題してお話致します。

◇ハイブリッドカーのバッテリー

ハイブリッドカーが主流になって結構な年月が流れた昨今、

バッテリーの交換時期に差し掛かる車両も少なくないと思います。

その中でどのメーカーのいくらぐらいのバッテリーを選択するのが最適解なのでしょうか？

ディーラー純正品ともなるとモノだけで20万円弱～40万円します。

作業工賃も加味すると60万円という車両・事例も。

ですが、なるべく安く済ませたいのはハイブリッドカーオーナーの総意だと思います。

価格だけで見ればネットでかなり安いものも販売されています。

ですが、余りに安いものは注意した方が良いかもしれません。

以前とあるメーカーのスマホが発火したことがあります。

原因はバッテリーでした。

そのスマホにはリチウム電池が使用されており、

現代ハイブリッドカーのバッテリーにもリチウム電池が使われています。

当然ながら全く同じモノではなく品質改善されたものが大半ですが、

ネット販売されている格安バッテリーの中には粗悪なモノもなきにしもあらずと聞きます。

そのような粗悪品が車に積まれていると思うと大変恐ろしいですよね・・・

でもなるべく安く済むなら安い方が良いですよね。

ではどうすれば良いのでしょう？

◇ハイブリッドカーのバッテリーにもリビルト品？

リビルト品

というものを聞いた事あるでしょうか？

バッテリーに限らず自動車部品はレアアースと言われる希少な金属を使用しているのもあり何かにつけて高額なものです。

その高額な部品を一度分解・整備して、いわゆるオーバーホールし、

改めて製品化した商品になります。

ディーラーも扱っているリビルト品もあれば、ネットで安価なものを入手することも可能な時代になりました。

ただし、あまりにも安いリビルト品や補償も何も無いものはやはり不安なので見極めが必要でしょう。

併せて、

ネットでリビルト品を購入して自身でDIYで交換するのはお勧めできません！

というより低圧電気取扱特別教育を受けていないと作業してはいけないのです。

その理由として、ハイブリッドカーの駆動用バッテリーは300V以上のものが多くあります。

人間は最低42Vで感電死してしまいます。

そんなリスクを背負いながら素人が触って良い箇所では無いのが分かりますよね。

必ずディーラーや整備工場に依頼するようにしましょう。

中国でも政策の一つとして格安バッテリーの拡販しているようですが、

ハイブリッドカーの根幹である駆動用バッテリー・補機バッテリーなので、

納得できるものをしっかり吟味して選択するようにしましょう。

最近では日本製でもある程度安いリビルトバッテリーも出ているようなのでチェックしてみても良いかもしれません。

そして・・・

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