自社ローン中古車販売、安心の全国チェーン中古車販売カーマッチ八王子片倉店です♪
コロナ禍以降、まずマスクが不足してマスクの需要が急激に高まり品薄・高騰しました。
同じくして車も半導体不足により新車の納期が大幅に遅延。
１年近く納期がかかるものまで出ていました。
その反動により中古車の需要が非常に高まり新車並みの価格まで跳ね上がる車両まで出てくる状況。
そんな中古車高騰期間がいよいよ終了の兆しか？
ということで今回は、
『半導体不足による中古車の価格高騰ついに終了？』
と題してお話致します。
◇半導体不足ついに解消？
コロナ禍以降、”新しい生活様式”の拡大により、半導体を要する家電の需要増大にて半導体の需要が大幅に増えました。
この影響を車業界も受け、半導体不足により新車生産がどうしても遅延していました。
ですが、近頃ついに解消に向かっているという見解も聞くようになりました。
確かにその予兆を感じる節もあるのと、今後の新規市場立ち上がりの予定からも回復の兆しを感じます。
そもそもコロナ禍で初めて半導体不足に陥ったわけではなく、
不足→対策・解消を昔から繰り返してきたと言えますし、解消されないという事ではありません。
ではその根拠とはどのようなものなのか？
◇半導体不足解消の根拠
まず、この世界的な半導体不足を受けて多くの半導体メーカーが生産ラインの増強を早々に発表。
2022年中旬から稼働開始した、稼働再開した生産ラインも多くあるのが第一の要因。
また、この異常な半導体不足を懸念して必要数よりも多くの半導体を発注している商社も少なくなく、
昨年春頃から順に入荷されているという事実。
併せて、半導体不足が叫ばれていた2021年時点の有識者の見込みでも、
半導体のチップ不足は2021年第3四半期or第4四半期から解消へと向かい、
2022～供給が見込まれると早々に判断されています。
半導体のチップが製品化されるまでの製造期間を加味しても理解出来る話です。
◇寧ろ2024年には供給過多？
半導体不足を受け、米国や中国では巨大な半導体生産工場の建設・生産拡大が推進されています。
この過剰設備投資により、供給過多に陥る可能性も秘めています。
上記の両国ともサプライチェーンを構築、半導体生産・流通の覇権を握りたいと考えているため、
壮絶な生産争いに発展しかねません。
そうなると当然のことながら、
需要＜供給
の構図になるでしょう。
ただ、これは寧ろ半導体を使用する製品を作成している企業としては良い現象かもしれません。
生産競争・覇権争いが起こるということは製品が溢れることになる、
ということは仕入れる側の大手からすれば、
・品質
・コスト
・納期
etc・・・
色んな条件から自身で満足出来る半導体メーカーを選ぶことが出来るようになる。
そうなれば価格競争も当然起こるでしょう。
シェア拡大の為に採算無視の低価格で拡販実施する企業も出てくるでしょうし、
需要を上回る供給量になれば安売りされるのは世の常。
【2024年問題】と懸念されています。
これらの根拠により、半導体不足は解消へと向かっているのは事実であり、
中古車価格の高騰は徐々に収まりつつあると言えるでしょう。
ようやく中古車もお求めやすくなり、
中古車店としても仕入れ価格を抑えられるので万々歳です。
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