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皆さんは車のハンドルと聞くとどんな形をイメージするでしょうか？

ほとんどの方は

”丸〇”

をイメージされると思います。

ところが現在販売中の一部車種において、

まるでゲームのコントローラーのような形をしているんです！

ということで今回は、

『ハンドル＝〇型は終わり？時代はD型？』

と題してお話致します。

◇そもそも何故ハンドルは〇型なのか？

そもそもハンドル＝丸型、〇が主流になったのには理由があるんです。

その昔、まだパワーステアリング（油圧・電動アシストにて軽く回せる現代のハンドル機構※以下パワステ）が無かった時代、

重ステと言われた自身の力のみで回す必要があるハンドル。

これがまた想像以上に重いんです！

想像の5倍ぐらい重いと思ってもらって大丈夫だと思います笑

併せて現代ほどの技術も無かったのでなるべく操舵しやすい形にする必要があった為、

必然的に〇型になったという事です。

◇ハンドルの形で大きな変化は無し

パワステ導入当初に比べ、現代技術のパワステの場合回転数も削減出来るようになっており、

昔は2回転ぐらい回す必要があった場面でも現在では1回転半ぐらいで済むようになっています。

また、D型や変形ハンドルを採用している車両は電子制御でのハンドル操作になっていて、

ハンドルを物理的に回す量に比例してそのままタイヤが動くのではなく、

ハンドル操作とタイヤの動きの間にコンピュータが入っており、電気信号で操舵量が調節されているんです。

つまり、この技術を使えば本当にゲームコントローラーのようなハンドルの車も近い将来当たり前になるかもしれません。

実際、

【トヨタ e-Palette】

という自動運転シャトル（東京五輪2020の選手村で使用されたEV自動運転車）

には本当にゲーム機にありそうな”ジョイスティック”での操舵が採用されています。

是非一度調べてみてください！衝撃を受けますので！

ハンドル機構自体の技術進化により昔よりもハンドルをいっぱい回す必要が無くなり、

それであればデザイン性にもフィーチャーしてみたり、ハンドル自体を小型化してスペース確保したり、

従来のようにハンドル越しではなくそのままメーターを見えるようにしたりと色んなアレンジ・発展が可能になります。

ということでハンドルは多種多様な形になってもとてもメリットが多いということですね。

ハンドルがこんなに多種多様になるとは免許取得当時の私には想像もつきませんでした💦

時代の変化というのは凄いですね・・・

日々色んな変化に驚かされます。

必死について行きながら共有していけたらと思います。

そして・・・

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